7月のおすすめ作品

アンドレ・ブーリエ

「陽の当たる港」

リトグラフ版画  50×64 ㎝ 


1936- 2017 フランス・モンペリエ生まれ
 
 海を中心に風景表現へと広がった彼の作品は、天性の感受性から生まれる澄んだまなざしで、光に満ちた静けさと神秘性をたたえています。 1967年パリ冬のサロン新人賞、翌年の芸術・科学・文学賞など受賞歴も豊富で、評価は国際的に高まりました。 海を描き続けた功績から、1973年にはフランス海軍省オフィシャルアーティストに任命。 その後も数々の賞を受け、活動の場はヨーロッパからアメリカへと広がります。 1987年以降は日本でも個展を開催し、1996年にはアトランタオリンピック公認アーティストに選出。 作品はパリ市近代美術館やシカゴ美術館など、世界の美術館に収蔵されています。 



2026年7月1日 


お知らせ

静岡県沼津駅近くのギャラリーほさかで

秋の特別絵画展覧会

開催決定!


季節さんぽ 

ー四季を彩る作品展ー

2026年1023日(金)ー2026年1027日(月)

11時-17

会場:ギャラリーほさか

静岡県沼津市大手町5丁目2-9


今をときめく若手実力派から時代を牽引する巨匠まで、
花や風景など四季の彩りを描いた作品を30点余り展示します。
色彩豊かな世界を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。

2026年6月17日


6月のおすすめ作品

中西和

「梅雨入り」

洗い出し  48×12 ㎝ 


1947-2026  奈良県生まれ、晩年は鎌倉で暮らす

 

 奈良県に生まれ、金沢美術工芸大学で油画を学んだ彼は、東京をはじめ全国各地で個展を重ね、長く独自の世界を描き続けた画家です。 
野菜や果物、花や風景など、私たちが普段身近に感じているものをテーマに、静かな情感と心にそっと残る世界観を描き出しました。 郵政省の絵入り年賀はがき原画や世界遺産・吉野の絵葉書原画、国語教科書の装画など、多方面で作品が親しまれています。 画集『然』『素』の刊行や文学作品の装画など幅広い活動を通じて、日常の中にある美しさを丁寧に表現しました。 有馬グランドホテルの四季を描いた作品や吉野病院の壁画など、公共空間にも多くの作品が残されています。 
身近な題材をそっとすくい上げる温かい画風は、多くの人の心に寄り添い続けています。 


2026年6月1日 




忍野八海を訪れてきました
 新緑に包まれ
川や池の澄んだ水が
本当に美しかったです
まだ雪の残る富士山と
瑞々しい新緑の対比が
心を和ませてくれました


 

   2026年5月3日 

 

 










5月のおすすめ作品

佐々木理恵子

「小さな庭ー青紅葉ー」

 日本画  直径25㎝ 


1976年 福島県生まれ、神奈川県育ち 

 

 多摩美術大学大学院で日本画を学んだ佐々木理恵子は、国内外の展覧会で入選を重ねながら、今も精力的に制作を続ける次代の日本画家です。 湯河原美術館や銀座ギャラリーでの個展をはじめ、花をテーマにしたシリーズ作品で高い評価を得ています。 木の年輪や花の生命力など、自然が持つ美しさに深く向き合い、そこから“たった一つの特別な宝物”を生み出したいという想いで描き続けています。 柔らかな色調と繊細な表現は、多くの人の心をとらえ、個展やグループ展でも注目を集めています。 「心ときめくものから特別な宝物を作りたい」という彼女の言葉の通り、作品には優しさと力強さが共存し、観る人をそっと魅了します。 


2026年5月1日 

4月のおすすめ作品

ベルナール・ガントナー 

「庭の光」

リトグラフ版画  62×44.5㎝


1928 –2018 フランス・ベルフォール生まれ。

 

幼い頃からベルフォール美術館長のもとで絵を学び、ヨーロッパやアメリカで個展を重ねてきたベルナール・ガントナー。
世界で初めて“デッサンで国際的な賞を受賞した画家”として知られ、1961年にはクリティック賞、1998年にはレジョン・ド・ヌール勲章を授与されるなど高い評価を受け続けています。
繊細な描線と淡い色調で光をとらえる風景画は、バルビゾン派の流れを汲むと評され、自然の美しさを静かに描き出します。
作品はパリ市立近代美術館やヴィクトリア&アルバート美術館など、世界各地の美術館に収蔵されています。
「景色が体にしみ込むには少なくとも24時間が必要」という彼の言葉の通り、深い観察から生まれる詩情豊かな世界観が、多くの人を魅了し続けています。


2026年4月1日 


 

早咲きの桜を見つけました
近所のソメイヨシノの桜が
咲くのも楽しみです


2026年3月8日 

3月のおすすめ作品

阪本トクロウ 

「桜」

アクリル/高知麻紙  30×30㎝


1975- 山梨県生まれ

 

 東京藝術大学で日本画を学んだ彼は、国内外の展覧会で入選・受賞を重ね、次世代の日本画家として大きな注目を集めています。 
千住博氏のアシスタントとして羽田空港アートワークに携わるなど、早くから幅広い表現に挑戦してきました。 VOCA展や香港・シンガポール・マイアミなど海外アートフェアにも参加し、活動の場を世界へと広げています。 山梨県立美術館への収蔵をはじめ、作品は多くの美術館やコレクションに所蔵されています。 「実感を何より大切にし、自分のリアルを素直に描きたい」という言葉の通り、日常の風景を静かにすくい上げる独自の世界観が、多くの人を惹きつけています。 今後の活躍がますます期待される、現代日本画を担う存在です。 


2026年3月1日 


梅の花が美しく咲く季節になりました
先日、小田原の梅林を訪れてきました 
梅越しに望む富士山が本当に見事で
心に残る絶景でした



2026年2月17日

2月のおすすめ作品

平松礼二 

「梅花図」 

木版画    43.5×56㎝


1941- 東京都生まれ

 

横山操に憧れて画家を志した彼は、青龍社・創画会での活動を経て、現在も独自の日本画表現を追求し続けています。
山種美術館賞展大賞受賞や「文藝春秋」表紙画の長期担当など、早くから高い評価を受けてきました。
フランス・ジヴェルニー印象派美術館での展覧会やベルリン国立アジア美術館での展示など、海外でも活躍の場を広げています。
日本でもMOA美術館「光琳アート」展への招待出品など重要な展覧会に参加し、現代日本画を代表する存在として注目されています。
近年は大型ステンドグラスの原画制作や、フランス共和国・芸術文化勲章シュヴァリエ受章など、創作の幅をさらに広げています。
輝きと静寂が共存する独自の世界観は、多くの美術館や企業に収蔵され、今も人々を魅了し続けています。


2026年2月1日


 

1月のおすすめ作品

 

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます
皆様にとって素敵な一年で
ありますように 

吉岡耕二 

「黄色い背景のブーケ」 

リトグラフ版画   52×45㎝


1943年 大阪府生まれ
  

 色彩の魔術師と称される彼は、独特の色づかいと伸びやかな線で世界各地の風景を描き続ける国際的アーティストです。
パリ、ニューヨーク、ヴェネチア、エーゲ海などを巡る“色彩の旅”をテーマにした作品は、 観る人に新鮮な感動をもたらします。
 24歳で渡仏し、14年間フランスで本場の油彩を学び、名だたるサロンで受賞を重ね、サロン・ドートンヌ正会員となるなど、早くから高い評価を得ました。 
帰国後は全国の百貨店やギャラリー、さらに海外でも個展を開催し、現在も精力的に創作と発表を続けています。 作品は高松の宮邸や美術館、企業コレクションなど多くの場所に収蔵され、その魅力は世界中で愛されています。 



2026年1月1日